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- 農業を始めるにはどうしたらよいでしょう?
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やりたい農業のイメージを固める → 必要な情報を収集する → 農業をやっていけるか・家族の賛同はえられるか等じっくり見極めることが必要です。群馬県内には就農に関する相談窓口が14ヶ所ありますので、連絡を取って相談に行くことをお勧めします。
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- 農業を始めるのには何が必要ですか?
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健康・体力はもちろんですが、農業をやりたいという情熱・意欲、優れた経営能力が必要です。
具体的には
1.なぜ農業をするのか、どのような農業をしたいか?【思い・目的】
2.何をどれだけ作りたいか?【作目、量】
3.栽培技術はあるか。ない場合はどうやって身につけるか?【技術・研修】
4.それをどのような値段で誰に売るか?【価格・流通】
5.そのために必要な農地はどれくらいか?【農地の広さ】
6.耕作を行うのに適した農地か?【適地】
7.経費はどれくらいかかり、いくら残るか?【費用・所得】
8.始めるにはどれだけの金額が必要か?【投資】
9.その資金はどうやって調達するか?【資金調達】
10.経営が軌道に乗るまでの運転資金・生活費はどうするか?【運転資金・生活費】
11.自己資金はどれだけあり、資金援助は(担保など)受けられるか?【自己資金・援助】
12.労働力はどうするか?【マンパワー】
13.家族の理解と協力が得られるか?【理解・協力】 などですが、他にも作目・就農場所等によって必要なものは色々です。
情報収集をし、自分にあった経営・営農計画を作ることが必要です。
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- 農業の経験・知識がありません。何から始めたらよいでしょうか?
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就農準備校で基礎知識を身につけてはどうでしょう。
群馬県では農林大学校で年1回の募集(2月頃)を行っています。
その他にもグリーンツーリズム農業体験民宿や農業体験イベント等に参加したり、農家の人の話しを聞くなど積極的に情報の収集をすることから始めしょう。
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- 農村で生活するのに注意することは何ですか?
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気候・病院・学校・交通機関・近所付き合い等、都市部と大きく違うところもあります。地域の生活習慣や風習に積極的に馴染み、地域の人とのコミュニケーションを大事にすることが必要です。
また、群馬県に限らず、車と運転免許証は生活するうえで必要になってきます。
家族の理解を得ることも重要なので、就農希望地には何度も足を運んで生活拠点となるか見極めることが必要です。